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木材価格高騰について

 
2021年06月05日
 

 
 
木材価格が急騰しています。今までの木材価格に戻るのか?経済の原則いわゆる需要と供給の関係で今は年初と比べてプレミア価格となっています。コロナ禍がターニングポイントとなって今まであたりまえに仕入れることが出来たものが入手困難な状況です。海外からの輸入量は約70%であり、世界的な木材需要増加によってこれらが入荷減、価格高騰となることで、いわゆるウッドショックとなっています。国産材にシフトが進み今は、製材工場はフル生産そして、この時期に丸太の伐採量は少ないので原木価格が上昇しています。よって、木材の仕入れ価格販売価格は、過去50年以来の高値となっています。ただ、視点を変えて、無垢材の場合住宅の柱105角の柱は一般的に50年から60年前に植えられたものが使われています。プレミアがついた現在の価格で本6000円です。一年で100円の計算となります。もし、この価格で調整され維持されていくことで、林業経営が成り立ち、山林所有者も長期にわたって保有していた木材が財産となるのであれば、自然素材であり、循環型の資源である木材にとって意味のある事だと個人的には思います。一方、建築コストは木材価格上昇分だけは間違いなく上がるので消費者にとっては痛手となります。新築のコスト高によって今後は、膨大なストック住宅のリノベ活用が促進されると考えます。新築においては、国産材利用の伝統構法、在来構法でより、資産価値のある住宅、建築物を造っていくことが望ましいと個人的には思います。いつナイアガラの滝のような暴落が起きるのかと考えながら起きないことを願い仕入れているのが現状です。